「退職代行なんて使うのは甘えだ」 「自分で言えないなんて社会人失格」 「無責任すぎる」
ネットでもリアルでも、こんな声をよく見かけます。
正直に言います。だっとも退職代行というサービスを知った時、最初は「そこまでしなくても…」と思いました。
でも、自分自身の経験を振り返ると、退職代行は甘えなんかじゃないと断言できます。
「甘え」と言う人が見えていないもの
退職代行を「甘え」と言う人は、たいていまともな職場で働いている人です。
まともな職場なら、「辞めます」と言えば手続きが進みます。引き継ぎをして、送別会をして、円満退職。それが普通。
でも、すべての職場がそうじゃないんです。
- 「辞めたい」と言ったら怒鳴られる
- 退職届を受け取ってもらえない
- 「損害賠償を請求するぞ」と脅される
- 退職の話をしたら無視・嫌がらせが始まる
こんな環境で「自分で言え」は、溺れている人に「自力で泳げ」と言っているのと同じです。
だっとの実体験:「辞められない」つらさを知っている
僕自身の話をさせてください。
10年以上勤めた会社を退職した時は、上司にメールで伝えて、引き継ぎを経てスムーズに辞められました。職場の環境が悪かったわけじゃなく、成長の停滞を感じて自分で決断したからです。
ただ、もっと前——学生時代のバイトでは、辞めたくても辞められない経験をしました。
理不尽に怒鳴られる日々。「辞めたい」と言っても「人が足りないんだよ」と取り合ってもらえない。あの頃は「パワハラ」という言葉すらなかった時代だけど、毎日バイトに行くのが恐怖だったあの感覚は今でも覚えています。
あの時、退職代行みたいなサービスがあったら、どれだけ救われたか。
「自分で言えばいい」なんて、言える環境にいる人の意見です。言えない環境にいるから困っているんです。
退職は「権利」であって「お願い」じゃない
大事なことを確認させてください。
退職は労働者の権利です。
民法627条により、正社員(期間の定めのない雇用)は2週間前に申し出れば退職できます。会社の許可は必要ありません。
つまり、会社が退職を認めないこと自体がおかしいんです。
退職代行は、その当然の権利を行使するためのサポートサービス。弁護士に法律相談をするのと本質的に変わりません。
「甘え」と言われても気にしなくていい理由
1. あなたの人生はあなたのもの
退職代行を「甘え」と言う人が、あなたの人生に責任を取ってくれますか?取ってくれませんよね。外野の声に振り回されて、心身を壊す方がよっぽど問題です。
2. プロに頼むのは合理的
引っ越しは引っ越し業者に頼みます。確定申告は税理士に頼みます。退職手続きを退職のプロに頼むのは、同じくらい合理的なことです。
3. 退職代行の利用者は年々増えている
退職代行の市場は急成長中です。利用者が増えているということは、それだけ必要とされているということ。多くの人が同じ悩みを抱えて、同じ選択をしています。あなただけじゃありません。
本当に「甘え」なのは何か
だっとが思う本当の「甘え」は、辛い環境を我慢し続けて、自分の可能性を潰すことです。
「もう少し頑張れば…」「石の上にも三年…」
そうやって心身を壊して、回復に何年もかかる人を何人も見てきました。
退職代行を使う勇気と、限界のサインに気づける自己認識力。これは甘えなんかじゃなく、大人の判断力です。
まとめ
- 退職代行は甘えじゃない、自分を守る合理的な手段
- 退職は労働者の権利。会社の許可は不要
- プロに頼むのは引っ越し業者を使うのと同じ
- 外野の声より、自分の心と体の声を聞こう
逃げることは、生きること。
だっとはそう信じています。
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