新卒でも退職代行は使える?判断基準とおすすめサービスを解説

新卒でも退職代行は使える?判断基準とおすすめサービスを解説

「入社してまだ数ヶ月だけど、もう辞めたい…」

「新卒で退職代行って、さすがにありえない?」

こんなふうに悩んでいる方、実はかなり多いです。

結論から言うと、新卒でも退職代行は使えますし、使っている人は年々増えています

「石の上にも三年」という言葉がありますが、心や体を壊してまで続ける必要はありません。パワハラや劣悪な環境にいるなら、なおさらです。

この記事では、新卒で退職代行を使うべきケースの判断基準から、使った後のキャリアへの影響、新卒に合ったおすすめサービスまで、だっとが徹底的に調べた内容をまとめました。


新卒で退職代行を使う人は増えている

「新卒で退職代行なんて自分だけでは?」と思うかもしれませんが、データを見ると決してそうではありません。

新卒3年以内の離職率は約3割

厚生労働省の調査によると、大卒の新卒3年以内の離職率は約30〜35%で推移しています。つまり、新卒の約3人に1人が3年以内に辞めているということです。

これは昔からほとんど変わっていない数字で、「最近の若者は…」という話ではなく、新卒で辞めること自体はごく普通のことです。

退職代行の利用者は20代が最多

退職代行サービスの利用者データを見ると、20代が全体の半数以上を占めています。中でも、入社1年目〜3年目の利用が目立ちます。

新卒で退職代行を使うことは、もはや特別なことではなくなっています。


新卒が退職代行を使うべき3つのケース

とはいえ、「本当に自分は退職代行を使うべきなのか」と迷う方も多いと思います。

だっとが考える、新卒で退職代行を使うべきケースは次の3つです。

1. パワハラ・ハラスメントがある

上司からの暴言、人格否定、無視、過度な叱責——こうした環境にいるなら、退職代行を使ってでも離れるべきです。

だっとは学生時代のバイトで、毎日のように怒鳴られ、「お前には向いてない」と言われ続けた経験があります。当時は「パワハラ」という言葉すらなくて、自分が悪いんだと思い込んでいました。

あの頃の自分に言いたいのは、「それはあなたのせいじゃない。逃げていい」ということ。

パワハラ環境で「退職したい」と言い出すのは、想像以上にハードルが高いです。退職代行は、そのハードルを取り除いてくれるサービスです。

2. 研修中・試用期間で言い出せない

「まだ研修中なのに辞めたいなんて言えない」「試用期間中に退職を切り出したら怒られそう」——この悩み、本当に多いです。

法律上、試用期間中でも退職の権利はあります。研修中だからといって、辞められないわけではありません。

ただ、入社して間もない時期は上司との関係もまだ浅く、直接言い出しにくいのも事実。退職代行を使えば、自分で伝える負担なく辞めることができます。

3. 引き止めが強すぎて辞められない

「せっかく採用したのに」「もう少し頑張ってみなよ」——新卒の退職は、引き止めが特に強くなる傾向があります。

会社側からすれば、採用コストをかけて入社させた人材が辞めるのは痛手です。だからこそ、あの手この手で引き止めようとします。

一度断ったのにしつこく引き止められる場合、自力で辞めるのは精神的にかなりキツいです。退職代行に間に入ってもらうことで、スムーズに辞められます。

「辞めたいのに言えない」という気持ちの整理については、会社辞めたいのに言えない5つの理由と対処法で詳しくまとめています。

「甘え」じゃない?新卒×退職代行の不安に答える

新卒で退職代行を使おうとすると、必ずと言っていいほど湧いてくるのが「甘えなんじゃないか」という不安です。

「石の上にも三年」は万能じゃない

「最低3年は続けるべき」という考え方には一理あります。仕事の面白さがわかるまでに時間がかかることもあるからです。

でも、それは職場環境がまともであることが前提の話です。

パワハラがある、体調を崩している、毎朝会社に行くのが怖い——そんな状態で「3年続けろ」は、もはやアドバイスではなく精神論です。

退職代行を使うこと自体は甘えじゃない

退職代行は、退職の意思を代わりに伝えてくれるサービスです。退職する権利は法律で認められていて、その伝え方にルールはありません。

「自分で言うべき」という声もわかります。でも、言えない状況にいるからこそ退職代行が存在しています。

だっとは退職代行を使ったことはありません。でも、学生時代のバイトで「辞めたい」と言えなかった経験があるからこそ、退職代行の価値がわかります。あの時の自分に退職代行があったら、もっと早く楽になれたはずです。

退職代行が「甘え」かどうかについては、退職代行は甘え?使うべき判断基準を元社畜が解説でも詳しく書いています。


新卒が退職代行を使ったその後

「退職代行を使ったら、その後のキャリアに影響があるんじゃ…」という不安も大きいですよね。

転職先にバレる?

結論から言うと、バレる可能性は極めて低いです。

退職証明書に「退職代行を利用した」とは記載されません。前職の会社が転職先に連絡することも、通常はありません。

面接で退職理由を聞かれたときに、「退職代行を使いました」とわざわざ言う必要もありません。「短期間で退職した理由」を前向きに説明できれば問題ありません。

短期離職は不利にならない?

正直に言うと、新卒で短期離職した場合、まったく影響がないとは言えません。書類選考で不利になることはあり得ます。

ただし、新卒1〜3年目で転職する人は「第二新卒」と呼ばれ、第二新卒を積極的に採用している企業はたくさんあります。社会人経験が浅いぶん、ポテンシャルで評価してもらえることも多いです。

大事なのは、「なぜ辞めたのか」「次にどうしたいのか」を自分の言葉で語れること。短期離職の事実よりも、そこからどう動いたかが見られます。

退職代行の後に転職するなら

退職代行を使った後の転職活動が不安なら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。第二新卒向けの求人を持っているエージェントなら、短期離職の事情も理解してくれます。

退職後の転職の進め方については、退職代行を使った後の転職はどうする?不利にならない方法を解説でまとめています。


新卒におすすめの退職代行3選

新卒で退職代行を選ぶときに重視してほしいポイントは、次の3つです。

  • 後払い対応: 新卒は貯金が少ないことが多い。後払いできると助かる
  • 労働組合 or 弁護士: 会社との交渉ができるタイプを選ぶ(民間企業型は交渉不可)
  • 実績: 20代・新卒の対応実績が多いサービスを選ぶ
退職代行のタイプ(民間・組合・弁護士)の違いや料金感については、退職代行の料金を徹底比較!タイプ別の相場を解説でまとめています。

1. 即ヤメ — 完全後払いで新卒の財布にやさしい

項目内容
タイプ労働組合
料金24,000円(税込)
支払い完全後払いOK
対応即日退職・有給消化交渉・退職届テンプレ
相談LINEで無料相談

即ヤメの最大の特徴は、完全後払いに対応していること。退職が完了してから支払えばOKなので、「今すぐお金が用意できない」という新卒の方でも安心して依頼できます。

労働組合が運営しているため、会社との交渉(有給消化・退職日の調整など)にも対応。即日退職の実績も豊富です。

「まずは辞めてから、落ち着いて次のことを考えたい」——そんな新卒の方に一番合っているサービスです。

>> 即ヤメに無料相談する(後払いOK)

2. 男の退職代行 — 20代男性に特化

項目内容
タイプ労働組合
料金26,800円(税込)
対応即日退職・有給消化交渉・転職サポート
相談LINEで無料相談

20〜30代の男性に特化した退職代行サービスです。新卒の男性なら、まさにターゲット層。同世代の利用実績が豊富なので、新卒ならではの事情も理解してもらいやすいです。

労働組合運営で交渉もできるため、有給消化や退職日の調整もお任せできます。転職サポートが付いているのも、次のステップを考える新卒にはうれしいポイント。

>> 男の退職代行に無料相談する

3. わたしNEXT — 女性特化で安心

項目内容
タイプ労働組合
料金29,800円(税込)
対応即日退職・有給消化交渉・転職サポート
相談LINEで無料相談

女性専用の退職代行サービスです。「男性のスタッフに相談するのは抵抗がある」という方でも安心して利用できます。

新卒で初めて社会に出て、職場の人間関係や環境に悩んでいる女性の方には、同じ立場を理解してくれるサービスが心強いはず。転職サポートも付いています。

>> わたしNEXTに無料相談する

「どのサービスが自分に合うかわからない」という方は、退職代行かんたん診断で30秒で診断できます。

よくある質問:新卒×退職代行のQ&A

Q. 試用期間中でも退職代行は使える?

使えます。 試用期間中であっても、労働者には退職の権利があります。「試用期間中だから辞められない」ということは法律上ありません。

Q. 入社して数日でも使える?

使えます。 入社1日目でも、退職の意思を示す権利はあります。実際に、入社数日で退職代行を利用するケースも珍しくありません。

「さすがに早すぎる」と感じるかもしれませんが、入社前に聞いていた条件と実態が違う場合などは、早めに動いた方がいいこともあります。

Q. 退職代行を使ったら転職先にバレる?

基本的にバレません。 退職証明書に退職代行の利用は記載されませんし、前職の会社が転職先に連絡することも通常ありません。

Q. 親にバレる?

会社から親に連絡がいく可能性はゼロではありませんが、退職代行サービスの多くは、会社に対して本人以外への連絡を控えるよう伝えてくれます

ただし、緊急連絡先として親の連絡先を会社に提出している場合、会社が独自に連絡する可能性はあります。気になる方は、事前に退職代行サービスに相談しておくと安心です。

Q. 即日退職はできる?

多くの場合、可能です。 有給休暇が残っていれば有給消化で実質即日退職ができます。有給がない場合でも、退職代行が会社と交渉して欠勤扱いにしてもらうことで、依頼日から出社しなくてよい状態を作れるケースが多いです。

即日退職の仕組みについては、退職代行で即日退職は本当にできる?後払いOKサービスも解説で詳しく解説しています。

Q. パワハラがひどい場合は弁護士の方がいい?

パワハラの証拠があり、慰謝料請求や損害賠償まで検討しているなら、弁護士型の退職代行がおすすめです。弁護士であれば、退職手続きと法的対応を同時に進められます。

>> ガイア法律事務所に無料相談する(LINE)


新卒で辞めることは「逃げ」じゃない

最後に、だっとの思いを書かせてください。

新卒で会社を辞めること、ましてや退職代行を使うこと。それは逃げでも甘えでもありません

「せっかく就活を頑張って入った会社なのに」「親に申し訳ない」「周りの同期は頑張っているのに」——そんな気持ちが頭をぐるぐるしているかもしれません。

だっとは新卒ではなく、10年以上いた会社を辞めた人間です。でも、辞めるまでに「このままでいいのか」とずっと悩んでいました。居心地がよくても、成長していない自分に気づいたとき、怖くなりました。

そして学生時代のバイトでは、理不尽な環境で「辞めたい」と言えずに苦しんだ経験もあります。あの時、誰かが「辞めていいんだよ」と言ってくれたら、もっと早く楽になれたと思います。

だから、今辛い環境にいるあなたに伝えたい。

辞めることは、自分の人生を取り戻す行動です。

退職代行はそのための道具。使うことに罪悪感を持つ必要はありません。まずはLINEで無料相談するだけでもいい。それだけで、少し気持ちが軽くなるかもしれません。


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